飽きっぽい人ほど成長する

僕は一つのことにサルのようにはまるが、気づいたら飽きて違うことへと興味が移る。

中学時代はSNSにハマり高校時代はDIYにハマった(大きなガレージまで自分で作ろうとしたくらいだ)。一つのことにサルのようにハマるが、正直飽きっぽい。飽きやすいと言うことをメガティブに考える人もいるが、実は成長が早いということでもある。どのような事でも70点までは簡単にたどり着けるが満点に達成するまでは非常に時間がかかる。70点まではウサギのような早さだが、そこから満点になるまでは亀のような遅さだ。僕は70点を取れるようになるとあっさり飽きてしまうことが多い。ある程度ハマれば、大半の知識は得られる。それで満足するのだ。満点を取ることに努力せず、また次のジャンルへとと飛んだほうが、また新たな発見がある。成長が早かったり、絶えず新しいことに挑んでいる人はみな「飽きっぽい」。一つのジャンルにとてもハマっていたかと思いきや、次に会った時にはすでに全然違う事をやっている。短期間にものすごい勢いで熱中しているから、人並み以上の経験と知識が身につきそれが武器になるのだ。僕はスティーブ・ジョブズが言った「点と点をつなげていくと、いつのまにか線ができる」についてこう感じた。あちこちハマっていくうちに網の目のように散らばった点と点が思わぬところで繋がるのではないかと。一度深くハマり、あっさり次へ移る。これからは、このように70点取れるものをいくつも持ってる人の方が強いのではないかと。